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森の中
第3章 3 キス
 また目の前が滲んでいく。もう耐えられないと思った瞬間、男がペニスを引き抜き瑠美の口元へ突き出した。

「こぼすなよ」

 酸味のある生温かい匂いと青っぽい生々しい精液がドクドクと瑠美の口を汚す。

「う、ぐぅ……」
「ちゃんと飲み込みなさい」

 息を荒くしながら男はペニスの先に残った精液を瑠美の唇でぬぐった。
 瑠美は言われたとおりに喉に引っかかるどろりとした精液を懸命に飲み込んだ。

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