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夜の営みを10倍楽しく過ごす方法
第2章 あいり(36歳)
「あいり…オレ…今日…会社をやめた…」
「会社をやめた…」
「ああ…」
「どうするのよ…これから…」
「会社はやめたけど…出向先の会社に再就職をすることにしたよ…」
「あなた…」
「新しく移る会社は定時に帰ることができるお仕事なのだよ…小さな印刷工場だけど…オレは…決めた…決めたよ…」
「あなた…」

ダンナは、ひと間隔置いてからアタシにこう言うた。

「あいり…今日は…ヴァレンタインデーだね…」
「うん。」

あなた…

ヴァレンタインデーのプレゼント…

用意できていないの…

ごめんね…

ごめんね…

ダンナは、アタシの乳房(むね)にガバッと抱きついて、無我夢中で甘えていた。

アタシは、アタシの乳房に抱きついて甘えているダンナを抱きしめた時、キュンと切なくなっていた。

「あいり…あいり…あいり…あいり…あいり…」
「あなた…」
「あいり…甘えたかったよぉ…甘えたかったよぉ…」
「あなた…よしよし…よしよし…」

あなた…

あなた…

今までずっとつらい想いをしていたのね…

ずっとつらい想いをしていたのね…

アタシがだきしめてあげる…

アタシがだきしめてあげる…

(ドサッ…)

ダンナは、アタシを寝かせた後に、アタシが着ているピンクのペイズリー柄のシフォンスカートをクシャクシャにしながら上げていた。

やだ…

あなた…

恥ずかしい…

恥ずかしいよぉ…
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