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第3章 けいこ(33歳)

そして、やっとの思いで竹林から逃げ出すことができたアタシは、竹林から700メートル離れた森林まで逃げ込んだ。

アタシは、もしかしたら覆面の男が追いかけて来るかもしれないという恐怖に襲われていたので、恐る恐る歩いていた。

その時であった。

(ドサッ!!ガサガサガサガサガサ!!ガサガサガサガサガサ!!)

アタシの近くで、何かが倒れる音が聞こえていた。

アタシは、まさかと思って音が聞こえていた場所へ接近してみた。

そしたら…

ボロボロに傷ついて犯された後に恥ずかしい姿で亡くなっていた女性が横たわっていた。

イヤ…

なんなの一体…

いっ…

「イヤァァァァァァァァァァァ!!イヤァァァァァァァァァァァ!!イヤァァァァァァァァァァァ!!イヤァァァァァァァァァァァ!!」

そこへ、恐ろしいヒョウの覆面をかぶっている男が現れた。

「ギャァァァァァァァァァァァァ!!」
「ウヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘ…ウヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘ…」

アタシは、再びヒョウの覆面をかぶっている男に追われるハメになってしまった。

「ウヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘ…ウヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘ…」
「ギャァァァァァァァァァァァァ!!ギャァァァァァァァァァァァァ!!」

あなた…

助けて…

助けてあなた…

こわい…

こわい…