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夜の営みを10倍楽しく過ごす方法
第3章 けいこ(33歳)
「ウヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘ…ウヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘ…お前のガウチョパンツをいただいた…」
「イヤ…返して…ガウチョパンツを返して…」
「けーいこぉ…お前の身体がほしい…」
「やだ…ガウチョパンツ返して…ガウチョパンツ返してぇ!!」
「ウヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘ…」

覆面の男は、おびえているアタシの表情を見つめながらこう言うた。

「けーいこぉ…お前のパンティがほしい…お前のパンティがほしい…」
「イヤ…恥ずかしい…イヤ…」

覆面の男を突き飛ばしたアタシは、その場から逃げ出した。

「ウヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘ…」
「イヤァァァァァァァァァァァ!!イヤァァァァァァァァァァァ!!」
「ウヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘ…ウヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘ…」
「イヤァァァァァァァァァァァ!!イヤァァァァァァァァァァァ!!」

アタシの叫び声と覆面の男のブキミな声が交錯する竹林に、生暖かい風が吹いていた。

(ヒュー…ヒュー…ヒュー…ヒュー…)

こわい…

あなた…

助けて…

助けて…

助けて…

アタシは、必死になって逃げ回っていたけど、覆面の男のブキミな声が響いていたのでアタシは叫ぶより他はなかった。

イヤ…

こわい…

こわい…

「ウヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘ…ウヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘ…ウヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘ…」
「イヤァァァァァァァァァァァ!!イヤァァァァァァァァァァァ!!イヤァァァァァァァァァァァ!!イヤァァァァァァァァァァァ!!イヤァァァァァァァァァァァ!!」
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