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夜の営みを10倍楽しく過ごす方法
第4章 みづき(45歳)
ああ…

目覚めちゃうよ…

目覚めちゃうよ…

乳房(むね)の奥で眠り続けていた…

女の願望が…

目覚めちゃうよ…

男のコは、ブラウスを開いて、下に着けている白のフリルつきのブラジャーのストラップをずらして、ずらした部分にキスをしていたので、女の願望が目覚めそうになっていた。

ああ…

目覚めちゃうよ…

女の願望が…

目覚めちゃう…

そこへ、イケメンの魔法使いが声をかけてきた。

『今、5時55分だよ…もうすぐ魔法が解けてしまうよ…早く帰らないと…ダンナさんが悲しむよ。』

そんなことを言うても…

ああ…

やだやだ…

男のコは、ものすごくコーフンした表情でスカートの中から強引にフリルつきのショーツを脱がしていた。

アタシはそこで目をさました。

「イヤ…イヤ…ごめんなさい…アタシ…」

アタシは、ものすごく恥ずかしくなっていたので、くつをはかずに顔を両手で隠して走って逃げて行った。

朝6時49分頃のことであった。

場所は、家の前にて…

着衣が乱れている状態で家に帰ってきたアタシは、荒い息づかいで家の中に入った。

それから数分後のことであった。

イケメンの魔法使いが、再びアタシのもとへやって来た。
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