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第6章 よしえ(40歳)

「話は全部聞いたよ…おじょうさんは、みかどさんと結ばれたいのだね…よくわかったよ…それじゃあ、ぼくが恋の魔法をかけてあげよう。」

イケメンの魔法使いさんは、アタシに『恋する女のコになあーれ』と言うて、恋の魔法をかけた。

アタシに恋の魔法をかけた魔法使いさんは、アタシにこう言うた。

「おじょうさんに恋の魔法がかかったよ…恋の魔法はヴァレンタインデーが終わる時間までだから…それまでには家に帰るのだよ。」

イケメンの魔法使いさんは、アタシにこう言った後に公園から出ていった。

アタシは、ヴァレンタインデーの日にみかどと葉山へドライブへ行く予定だったので、家に帰る前に青山にあります高級ブティックに行って、デート着を買った。

そして、みかどと葉山へ行くヴァレンタインデーを迎えた。