この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
ダブル不倫 〜騙し、騙され
第5章 隣人
凛華が帰宅してから、夕飯の支度が始まる。その日はカレーライスだった。凛華も料理を手伝った。
「ママ、風邪よくなった?」
凛華の小さな手のひらが優子の額に触れる。
「うん、凛華のお陰で治ったわ。ありがとう」と優子が言ったあと「凛華、人参、洗って……」と優子は人参を数本、凛華に渡した。
「うん、洗って、人参の皮を剥けばいいのね?」
凛華は人参を洗ってから、ピーラーで丁寧にその皮を削ぎ始めた。
:
「凛華、お隣りの畠山のお兄ちゃんも呼んで来ようか?」
優子は出来上がったカレーを少し小皿に取り、味見をしながら凛華に言った。
「じゃあ、私、呼んでくるねっ……」
:
:
「ママ、風邪よくなった?」
凛華の小さな手のひらが優子の額に触れる。
「うん、凛華のお陰で治ったわ。ありがとう」と優子が言ったあと「凛華、人参、洗って……」と優子は人参を数本、凛華に渡した。
「うん、洗って、人参の皮を剥けばいいのね?」
凛華は人参を洗ってから、ピーラーで丁寧にその皮を削ぎ始めた。
:
「凛華、お隣りの畠山のお兄ちゃんも呼んで来ようか?」
優子は出来上がったカレーを少し小皿に取り、味見をしながら凛華に言った。
「じゃあ、私、呼んでくるねっ……」
:
: