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親愛なるご主人さま
第13章 競売第二幕 純子

 「ひぃ……おゆるし…」

 太さ3cm、長さ10cmぐらいのジャーマンソーセージが純子のアナルにゆっくり差し込まれ、捻りながら入れたり戻したり動かした後、ツルンとアナルの中に飲み込む様子が大型ディスプレイモニターに映し出されると会場中から笑いと拍手が沸いた。

 イチジク浣腸サービスショーは続いた。

 1個1個40mlの小さなイチジク浣腸とはいえ、グリセリンの濃度は40%程ある、客12人。1ダースのイチジク浣腸がバスケット籠から消え、チップの1万円札や100ドル札などが籠に溜まる頃には純子の下腹部はふっくらと膨らみ、キュルキュルと鳴り出した。

 全身を震わせ、スポットライトに汗が反射して生々しを際立たせ光った。

「く、くるしい・・・・」

 イチジク浣腸1ダース注入ということは濃度40%のグリセリン溶液480mlが純子の腸の中を駆け巡って溶かしているわけである。

「あれ?もう終わりか」

 13番目の客の若い男が残念そうに言った。

「お客様、最後にもう一つこれを入れてやってください。フフフ」 

 仁は純子が手に下げた籠の底の方からアナル栓を取り出し客に渡した。

 瓢箪にようにくびれた形で細いところ2cm太い所は5cmほどあった。栓の根底には金輪が埋め込まれ、指を掛けてアナルから引き出せるようになっている。

「なるほどね」

 13番目でイチジク注入の特典から外れたと思っていた客は相好を崩し、太いアナル栓を手に取った。

 ピシ!

「お客様にお願いしろ!」

 仁が促すように純子の尻を鞭で叩いた。

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