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親愛なるご主人さま
第16章 沙耶香の調べ
 ピクンと剝かれた敏感なクリから電気が走るような悦楽が脳髄まで貫くように立ち昇り、筆先の愛撫だけで昇天寸前となった。だがあと一歩のところで黒磯は意地悪く、すっーと筆先を引っ込めてしまう。

(ぁああ・・やめないで・・・もっとしてください)

 おねだりが言えないが為にそのまま沙耶香は放置された。まるで蛇の生殺しだった。イクことは止められつつ、醒めることも許されず、とろ火で煮つめて淫乱な身体に熟されてゆくようだった。黒磯は筆責めを止め、席を立ってバーカウンターに酒を注文しに席を立って行ってしまう・・・
 時間をかけゆっくりと沙耶香を4弄ぶ算段だった。玲子と細井も黒磯の意図を察し、ステージに戻って次のオークションの準備の仕事を始めた。

 沙耶香は他の客の視線が注がれる大衆環境の中でひとり放置され、羞恥に堪えられず後ろ手に緊縛された身体をくねらせた。身悶える度に胸に回された縄が食い込み、媚薬の効果と相まってえも言えぬときめきが走った。

「ぅう、あぁあ・・・・・」

(死ぬほど恥ずかしいのに体中がウズウズして気持ちよくなっちゃう・・)

 赤く濡れた唇を半開きにした恍惚の表情を浮かべていると、そんな沙耶香を視姦するような目つきの黒磯がゆっくりとした歩調でブランデーグラスを片手に自席に戻ってきた。
しかし媚薬に炙られ淫靡に熟して高ぶった沙耶香の身体には手を出してこず、ブランデーとタバコを味わいながら舐めるような視線を向けるだけだった。

「ご主人様・・・イカせてください・・・もう・・ぁあん・・たまらないの・・・」

 もどかしさと切なさに思わずおねだり言葉を言ってしまった。

 追い込んで放置して崩れて落ちるのを待つ。それこそが狙い通りの黒磯の好む嬲り方だった。

「オチ○ポが欲しいんだろ?」

「はいッ」

「どこにほしい?細井に犯されたオマ〇コなんぞに私は興味ない!」

「ああああ・・では、お、お尻に・・・沙耶香のお尻の穴にご主人様のオチ〇ポをください」

 
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