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親愛なるご主人さま
第18章 美少年の買主

シェリー酒に酔い始めて提案するエリーはもう勝手に「佑子」と名前を付けてしまっていた。
「うん。最高かも。アナルの所有権は旦那達、前の突起物は私たちが好きなようにオモチャにするのね」
慶子は目をキラキラさせ嗜虐感に満ちた微笑を浮かべている。
「そうね。ココと東京の遠距離でも貞操具の鍵を預けられ射精管理されるなら、大好きな玲子女王様とのお別れが辛いオマエもさぞ嬉しいでしょうよ。ホラっ!」
奈々も調子に乗って佑太朗の濡れたペニを指先でピーンと弾いた。
「ぁひっ~!ぉ・・おゆるしを・・・」
「アハハハッ!」
仰向けのままおぞけ立つように声を震わせる佑太朗を4人の元女王様が取り囲んで見下ろし蔑むように笑った。
「でもさぁ、半年も貞操具着けたまま射精管理したらサイズだけじゃなくて完全に機能退化するわよ。そっから復活できるかしら」
玲子が冷静に分析した。
「それならば、それで、使えないペニなんか切り落としてさ、舐め犬として売り飛ばして、新しいオモチャ買いましょうよ」
4人の中で最もS度が高いエリーは佑太朗の人格など全く無視してモノとして扱う感覚だ。
気まぐれに好きなように扱えて、共有できる性玩具を得た喜びから4人の元女王様達は大はしゃぎに盛り上がった。
買われた身をどうされるのか、恐怖と不安で震えている佑太朗であったが、媚薬クリームを塗られ手練れの元女王マダム達の指やハイヒールの踵で剥き出しの性感帯を突かれると電流のような快感が脳髄まで駆け巡り、官能の底なし沼に沈められていくようで、頭の中は真っ白になり思考が止まったマゾ人形と化していた。

