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親愛なるご主人さま
第4章 菜穂子の手紙3

先程までの柔らかく包めるような舌使いとは正反対に、舌の先端を硬くして尖らせ、尿道の入り口をチロチロとくすぐる責めの舌技を試しました。もちろんこれも玲子奥様から毎日徹底的に調教された舌技のひとつです。
チロチロッ・・・・
「ひっ~~~~~っ!」
薫様は絹を引き裂くような悲鳴を上げました。刺激が強すぎたのでしょうか。
チュル・・・
「ひっ、ゆるしてぇ・・・菜穂子様・・」
「えへへっ、薫様の弱点見つけちゃったわ。菜穂子のヘビのような舌技はいかが?」
「おっ、おゆるし・・・ぁぁ・・な、菜穂子さま・・どうして貴女まで私をイジメるのぉ?」
「あと少しで逝かせてあげるわよ」
「ぁああ・・・逝かせてください!菜穂子さま」
菜穂子はあらためて磔台の足元に跪いて、ヒクヒク動く薫様のペニを咥え直しました。
後ろ手に縄で縛られていなければ、左手は包むように根元に添えて、右手中指をアナルに伸ばして、いよいよフィニッシュに向かってラストスパートするのですが、この時使えたのは、口の吸引と舌を絡める技だけでした。
今度はゆっくりと喉の奥まで深く咥えました。唾液を溜めた口を窄めてジュルルッと音を立てるほど吸引して、鼻から息を吐き出しながら再び喉奥まで顔を沈めて行き、また、チュ~~~、という音を立てて吸引する動きを繰り返して行きました。速度も徐々に上がって行きます。
「ぁあああああああああ・・・・・そ、そ、それ・・もっと・・菜穂子さま・・た、たまらない・・・」
薫様は切なそうな声を上げて促しました。
菜穂子は『ご奉仕するときは口や舌を動かすだけじゃなくて、ご主人様の目も愉しませながらしなきゃだめよ!』という玲子奥様からの厳しい調教を思い出しました。

