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ローションプレイ
第6章 エピローグ
シャワーを浴びてホテルを出た二人は、腕を組み肩を寄せ合いながら駅へ向かう。
職場の最寄りのターミナル駅までは、同じ電車だ。
電車は込み合っていたので、ドアの前に二人は立った。
ガラスに映る自分達の姿を見て、今までとは違う気恥ずかしさを感じた。
乗り換えのターミナル駅では、反対方向の電車に乗る。
翌日仕事で会う予定だが、お互い別れが名残惜しかった。
到着していた電車には乗らず、一本待った。
「理沙、ありがとう」
「こちらこそ、また明日ね」
理沙が先に電車に乗る。
ホームで手を振る智也に、手を振り返した。
電車は駅を出た。
明日はどんな顔をして会えば良いのだろう……。
少し照れながら吊革をぎゅっと掴んだ。
職場の最寄りのターミナル駅までは、同じ電車だ。
電車は込み合っていたので、ドアの前に二人は立った。
ガラスに映る自分達の姿を見て、今までとは違う気恥ずかしさを感じた。
乗り換えのターミナル駅では、反対方向の電車に乗る。
翌日仕事で会う予定だが、お互い別れが名残惜しかった。
到着していた電車には乗らず、一本待った。
「理沙、ありがとう」
「こちらこそ、また明日ね」
理沙が先に電車に乗る。
ホームで手を振る智也に、手を振り返した。
電車は駅を出た。
明日はどんな顔をして会えば良いのだろう……。
少し照れながら吊革をぎゅっと掴んだ。