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いたいけな密室〜二人の処女の調教記録〜
第3章 制服の下の柔肌
「あ...」
詠美の痴態に見入っていた美奈緒は、ハッと我に返ると身構えた。
「あ...あの...きゃっ」
男は強引に美奈緒をベッドの上に引き上げると、剥ぎ取るように制服を脱がせ始めた。
あっという間にブラジャーとショーツ姿にされてしまった美奈緒は、自分の制服をベッドの外に投げ捨てる男を見つめながら、恐怖と期待と興奮の入り混じった感情に身を震わせていた。
(これから...私も詠美と同じ様に...)
見知らぬ男に肉体を暴かれて...とんでもない姿を晒してしまうのか。
そしてそれを全て、カメラで記録されて...。
「おっ、美奈緒の下着は白のレースか。お人形さんみたいな美奈緒にはよく似合ってるな」
桐生の声も、詠美の喘ぎも、すぐ側にいるはずなのに遠く聞こえた。
高崎がじっと自分の姿を見つめている。
親ほど歳の離れている桐生とは違う、まだ若くて精悍な顔つきの長身の男。
こんな状況でなかったら、美奈緒は彼から注がれる熱い視線にときめいたかもしれない。
けれど今美奈緒の胸を高鳴らせるのは、そんな砂糖菓子みたいなものではもちろんなかった。
これから始まるのは、美奈緒を「女」にするための「仕込み」ーーー陵辱の儀式なのだから。