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いたいけな密室〜二人の処女の調教記録〜
第3章 制服の下の柔肌
これから自分の身に何が起こるのか、頭ではわかっていたし、期待してもいた。
だから美奈緒はこの部屋から逃げ出そうとしなかったのだ。
けれど...本能で怯えてしまう。
自分は今からこの男に犯されるのだ。
この男の欲望を、まだ誰も受け入れたことのない16歳の身体で受け止めることを強いられるのだ。
言い知れない恐ろしさとともに、身体の芯がジンと熱くなる。
まるでこの男の欲望に貫かれるのを、今か今かと待つように...。
「は…ンン」
怯える美奈緒に顔を近づけ、男は強引に美奈緒の唇を奪った。
(ああ…私のファーストキス…)
もちろん、それは感慨に耽られるような生易しい口付けではなかった。
男の舌は無理矢理に美奈緒の唇をこじ開け、口内へと侵入してくる。
熱くぬめついた分厚い舌が、無遠慮に美奈緒の歯ぐきをなぞり、上あごを舐め回し、美奈緒の小さな舌にヌルヌルと絡み付く。