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イタズラ な いじめ
第6章 ブラック ナイト
「そこどいて」
柏原の部屋に連れ込まれ
ドアの前を 塞がれてしまった、
「ダーメ…退いたら 逃げるでしょ。
愛衣は危なっかしいから」
何で そうまでして 私にかまうかな
「危なっかしいって、
柏原と一緒にいることの方が
よっぽど危ないからね!?」
「狼を知らない ヤギちゃんだから
そんなこと 言ってられるんだよ」
イラッ
「おとなしく、俺のそばにいろ」
「あのね、嫌に決まってるでしょ……
柏原と いるぐらいなら雄といたい」
おもいっきり 言っちゃった
「ふ~ん、」
――――ドンッ――――
「わっ」
――――トサ――――
「名前、呼んで」
「………」
ベッドの上に押し倒された
「よんで」