この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
強姦魔
第7章 悪魔がやって来た

全てこの調子。いったい何をするために上がり込んできたのか、不気味さ、怖さもあったが、弥生はイライラしてきた。が、その時、忘れていた便意がギュルギュルと襲ってきた。我慢するのは難しい。いや、それより、トイレに逃げ込めば、窓から助けを呼べる!

弥生は立ち上がると、「おトイレに行かせて下さい」と訴えた。

「えっ、何?」
「おトイレに行かせて下さい」
「オシッコか?」
「あ、いえ……」
「ウンコか?」
「そんなことどっちでもいいでしょう!早く、早く行かせてよ!」

便意もそうだが、男の態度にイライラした弥生が強い口調で訴えると、男は「分った」と立ち上がった。

弥生は嫌な予感がして、「一人で行けますから」とトイレに向かったが、男は後ろからついてくる。

「来ないで下さい」
「そうか、ははは、遠慮しとくか」
「その前に手錠を外して下さい」
「どうして?」

男はトイレの前で下腹部を押さる弥生をせせら笑っていた。そして、「ははは、そうか、パンツが下ろせないか」とスカートに手を掛けてきた。
しかし、そんなことはさせまいと、弥生が「や、やめて下さい!」と体をぶつけて抵抗した。だが、その瞬間、パチン!と男の平手が弥生の頬に飛んできた。

「あ、痛っ……」

横倒しになった弥生が赤く腫れた頬を押さえながら見上げると、男の顔付きが一変していた。
/48ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ