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本日も中出し日和
第10章 コロナにて
新型コロナウィルスが全世界で猛威を振るい始めた頃、我が家には大きな変化があった。
4人目を妊娠したのだ。
3人目とも間隔が開いてるし、避妊してないのになかなかデキないし、30代に突入してしまったしで半ば諦めていたのだが、4人目はある日突然、流星の如く私の子宮にやってきて、しかるべき月日を私の腹の中で過ごし、しかるべき時期にこの世に誕生した。
だが、それは我が家の変化のほんの序章でしかなかった…。
「やっぱデキてた」
電話で昼休憩のダンナに事実を報告すると、ダンナはエエッ!?と素っ頓狂な声を上げた。
それも無理はないだろう。
なんてったって私は、つい3ヶ月前に4人目を出産したばかりなのだから。
「いやー、出産後まだ生理きてなかったから私もビックリしてんけど、妊娠してんねんて、年子で5人目」
電話口の向こうでダンナは「まーじーでー」と言ったきり、言葉が出ないようだった。
お互い5人目なんて想像したこともなかったんだから、当たり前だ。
4人目を妊娠したのだ。
3人目とも間隔が開いてるし、避妊してないのになかなかデキないし、30代に突入してしまったしで半ば諦めていたのだが、4人目はある日突然、流星の如く私の子宮にやってきて、しかるべき月日を私の腹の中で過ごし、しかるべき時期にこの世に誕生した。
だが、それは我が家の変化のほんの序章でしかなかった…。
「やっぱデキてた」
電話で昼休憩のダンナに事実を報告すると、ダンナはエエッ!?と素っ頓狂な声を上げた。
それも無理はないだろう。
なんてったって私は、つい3ヶ月前に4人目を出産したばかりなのだから。
「いやー、出産後まだ生理きてなかったから私もビックリしてんけど、妊娠してんねんて、年子で5人目」
電話口の向こうでダンナは「まーじーでー」と言ったきり、言葉が出ないようだった。
お互い5人目なんて想像したこともなかったんだから、当たり前だ。