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『Room 』
第6章 遭遇
灯りのついていない部屋に、パソコンの青白い光のみがうっすらと広がっている。
その画面の前で、芝浦はキーボードを叩いていた。
「ふぅ…」
打ち込み終わったのか、車輪のついた椅子を回し振り返ると、珈琲の入ったカップを手に取った。
そのまま、立ち上がると玄関へ向かう。
玄関の扉を開けた先に居たのは、宮島兄弟だった。
「今日は、いきなりヨーヘイ指名とはね…。」
「すまないね。洋平くんだと少し刺激が強いと思って指名させて貰ったよ。」
洋介の言葉に、芝浦は苦笑いしながら答える。
二人を伴って行った先は、奥の防音室だ。
部屋の扉を上げると、既に磔にされている女性が待っていた。
その画面の前で、芝浦はキーボードを叩いていた。
「ふぅ…」
打ち込み終わったのか、車輪のついた椅子を回し振り返ると、珈琲の入ったカップを手に取った。
そのまま、立ち上がると玄関へ向かう。
玄関の扉を開けた先に居たのは、宮島兄弟だった。
「今日は、いきなりヨーヘイ指名とはね…。」
「すまないね。洋平くんだと少し刺激が強いと思って指名させて貰ったよ。」
洋介の言葉に、芝浦は苦笑いしながら答える。
二人を伴って行った先は、奥の防音室だ。
部屋の扉を上げると、既に磔にされている女性が待っていた。