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降りしきる黄金の雫は
第15章 15 献身
「先輩。お願いがあるんです」
「なんだ? なんでも言ってくれ」
「うちの庭の金木犀を会社の裏山にでも植え替えしてもらえないでしょうか」
「んん? 木の心配なんかしてるのか」

泣きそうな顔で先輩は笑う。

「ええ。大家さんはあの木を枯らしてしまうかもしれないから」
「わかった」
「ありがとうございます」

僕は先輩の腕の中で安堵した。

桂さんが現れる時間が長くなっている。いつも優しく全身を愛撫し甘い蜜を与えてくれる。そして連理の枝になったように繋がって眠った。
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