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ご褒美はキミ
第8章 欲しいのはキミ ①
や、く…そく……
嫌がらないって約束した。
泣き叫ばない、とも。
けれど今、イヤって言ってしまったし、ずっと泣いている。
叫んではいないと思うけれど自信はなかった。
我慢しないといけないのに、ちっともできていない。
泣きたくなって、唇を噛みしめて必死に耐えた。
「ぅく……んんっ……」
どれだけ我慢していても、声が漏れてしまう。
ツラくて、また泣きたくなった。
「声、出していいよ」
高志先輩がそう言って頬に触れてきた。
口の強張りを解すようにそっと優しく何度も撫でられる。
「…だめ、な…いちゃう……っから……」
「啼いて?……聴かせてよ」
「…ぅっ……ぁあうっ…んっ……」
我慢しようとすればするほど激しく攻め立てられて、沸き上がる強烈な感覚に体の震えが収まらなくて力が抜けていった。
嫌がらないって約束した。
泣き叫ばない、とも。
けれど今、イヤって言ってしまったし、ずっと泣いている。
叫んではいないと思うけれど自信はなかった。
我慢しないといけないのに、ちっともできていない。
泣きたくなって、唇を噛みしめて必死に耐えた。
「ぅく……んんっ……」
どれだけ我慢していても、声が漏れてしまう。
ツラくて、また泣きたくなった。
「声、出していいよ」
高志先輩がそう言って頬に触れてきた。
口の強張りを解すようにそっと優しく何度も撫でられる。
「…だめ、な…いちゃう……っから……」
「啼いて?……聴かせてよ」
「…ぅっ……ぁあうっ…んっ……」
我慢しようとすればするほど激しく攻め立てられて、沸き上がる強烈な感覚に体の震えが収まらなくて力が抜けていった。