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ご褒美はキミ
第9章 欲しいのはキミ ②
「た、かし…せんぱ……も、くる……しぃ……?」
高志先輩は泣いているような…でも嬉しそうな表情になって、掴んだ手のひらに唇を押しあてた。
「いや、……幸せなんだ。ものすごく」
「……し…あわ、せ?」
ゆるりと首を巡らせて、充輝先輩と豊先輩を見た。
胸から顔を上げた豊先輩が、にっこりと微笑んでそっと頬を撫でた。充輝先輩も微笑んで、額にキスを落としてくる。
目頭が熱くなって、私も微笑んだ。
先輩たちがびっくりしたような顔をして、高志先輩のモノが大きくなった気がした。
息ができないような痛みと圧迫感は、変わらず私の体と思考を支配している。
それでも、幸福感に心が満たされていた。
ずっと見たかった先輩たちの幸せそうな笑顔がやっと見れた。
それが嬉しくて、心が喜びに包まれていた。
高志先輩は泣いているような…でも嬉しそうな表情になって、掴んだ手のひらに唇を押しあてた。
「いや、……幸せなんだ。ものすごく」
「……し…あわ、せ?」
ゆるりと首を巡らせて、充輝先輩と豊先輩を見た。
胸から顔を上げた豊先輩が、にっこりと微笑んでそっと頬を撫でた。充輝先輩も微笑んで、額にキスを落としてくる。
目頭が熱くなって、私も微笑んだ。
先輩たちがびっくりしたような顔をして、高志先輩のモノが大きくなった気がした。
息ができないような痛みと圧迫感は、変わらず私の体と思考を支配している。
それでも、幸福感に心が満たされていた。
ずっと見たかった先輩たちの幸せそうな笑顔がやっと見れた。
それが嬉しくて、心が喜びに包まれていた。