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ご褒美はキミ
第7章 望んでいるのは
大きくて熱い手が胸を揉みしだき、乳首をこすり、きゅっとつまみ上げる。
触れ合う肌から男の匂いが立ち込めていて、うっとりとその香りに酔っていた。


充輝先輩が両膝をそれぞれの腕で持ち上げる。

「え……な……にぃ?」

充輝先輩は太股の間に顔を埋めると、ソコにふっと息を吹きかけた。

「ぁああっ……や、みな…いでっ……」


足を閉じたくても、充輝先輩の体を挟んでいるから閉じられない。

「なんで?キレイなのに」

「そ、んな……こと……」

「それに、果汁たっぷりの果物みたいで、すっげぇ美味しそう……」

「へぇ……、後で食べさせて?」

肩に唇を這わせながら、豊先輩が囁いた。

ゾクリと背中に震えが走る。


割れ目にあてがった指が優しく動き始め、中心をなぞり、少しずつ埋められていく。
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