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私は・・・Mでした
第2章 颯太の想い
「俺の名前わかったから警察に行くの?」

「行かないよ
酷いことされたから警察に行きたいけど、警察に行っても心の傷は消えないから」

颯太さんは何も言わず
下を向いたまま時間が過ぎた

颯太さんが突然
「本当にごめんなさい
僕は一生をかけて償うつもりです
僕の話を聞いてくれませんか?」

「はい」

颯太さんは自分の想いを話し出した

「瑞希さん、いつも僕の傍にいてくれませんか?
僕は一生をかけて幸せにします
それが僕の償える方法です」

「・・・
それは無理だと思います」

そんな事を言われても・・・
あんな事をしないで
自分の気持ちを伝えてくれたら
付き合っていたのかもしれない

私は自分の想いを颯太さんに伝えた
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