この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
先生〜梨花に捧げるセレナーデ〜
第14章 卒業
そして卒業式
バレー部全員、部室の前で大石先生と集まってワイワイやっていた
最後の最後の思い出が欲しい。。。
渡せなかったノートを1枚ちぎって手紙を書く
先生、今日で星ヶ丘高校を卒業します。
先生からも卒業します
最後の思い出に
一度だけ会って頂けませんでしょうか?
そう綴った後、
明日の夕方にとある体育館へ来てほしいと場所と時間を書いた
その体育館は初めて先生の試合を見に行った場所。
手紙を先生の車のワイパーに挟んで、星ヶ丘高校を後にした
大石先生以外に何の思い出も思い入れもない高校。
辺鄙な場所の、つまんない高校。
ミオって子にも嫉妬しなくていい
ココへ来なくていいというだけで晴れやかだ。
でも
大石先生との繋がりは
ここしかない。。。。
そう思った瞬間に涙が溢れた
バレー部全員、部室の前で大石先生と集まってワイワイやっていた
最後の最後の思い出が欲しい。。。
渡せなかったノートを1枚ちぎって手紙を書く
先生、今日で星ヶ丘高校を卒業します。
先生からも卒業します
最後の思い出に
一度だけ会って頂けませんでしょうか?
そう綴った後、
明日の夕方にとある体育館へ来てほしいと場所と時間を書いた
その体育館は初めて先生の試合を見に行った場所。
手紙を先生の車のワイパーに挟んで、星ヶ丘高校を後にした
大石先生以外に何の思い出も思い入れもない高校。
辺鄙な場所の、つまんない高校。
ミオって子にも嫉妬しなくていい
ココへ来なくていいというだけで晴れやかだ。
でも
大石先生との繋がりは
ここしかない。。。。
そう思った瞬間に涙が溢れた