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先生〜梨花に捧げるセレナーデ〜
第3章 ZIGZAGとの出会い
まさか話しかけられるなんて思っていなかったからすごくビックリしたけれど、

「いいんですか?」そう答えていた

「うん。チケット買ってくれない?」

愛情=お金と信じている母親のおかげでお小遣いだけは持っていたから、その場ですぐに買った

「ありがとう。名前教えてくれる?」

「リカです」

「リカちゃんかぁ。かわいいね~。ライブで待ってるよ」

頭をポンポンとしてタカは去って行った


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