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先生〜梨花に捧げるセレナーデ〜
第7章 驟雨
夏が近づいた日曜日

柔道部の練習で朝から登校する

練習が終わり、靴箱を見ると随分汚れていた

今日は暇だし。と掃除する

よく見ると柔道場の神棚もホコリだらけ

ずっとマネージャーがいなかったって言ってたから、ここまで手が回ってないらしい
バチがあたるぞ。なんて思ったので
脚立を借りてきて掃除
榊も枯れているのでとりあえず外す
捨てていいのか?新しい榊は?
分からない事は明日主将に聞けばいいや。

その他用具入れなんかも一通り掃除しているともう夕方近くなっていた

柔道場の鍵を返しに体育教官室へ行くと、同じく午前練習だったはずの大石先生がいる

(チャーーーンス!)

「失礼します。柔道部の高木です」そう言いながら鍵を返し、大石先生に話しかける

「先生、バレー部は午前練習だったんじゃないですか?」

大石先生は振り返ると「これでも他の仕事があるんだよ」そう言ってまた、机を向いた

先生の隣に座る

カタカタとキーボードを打つ先生

(はぁーーーカッコいい)何時間でも見つめていられる。。

ふと手を止めた先生「柔道部も午前練習じゃなかったの?」と聞かれた

「はい。お掃除していたら遅くなっちゃいました」

「そろそろ帰りなよ」

もっと側にいたかったけれど、ここは素直に

「はーい。さようなら」そう言って帰路についた



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