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先生〜梨花に捧げるセレナーデ〜
第7章 驟雨
坂道を歩いて帰る

(大石先生とお話ししちゃったーー
やっぱ神棚お掃除したからいい事あるよなー)

ウキウキして歩いていたら、不意にポツリ。。。と雨が降ってきた

(最悪。。)

小走りで駅へ向かうも、雨はどんどん強くなり
あっという間に豪雨になった。

(マジ駅遠いし!!)心の中で毒付きながら走る

気づけば足元の坂道は、川みたいに水が流れている

仕方ない。ダッシュだ。走り出したら



ズルん!!


足元の水の流れに足をとられてコケてしまった


(終わった。。。もうこれは罰ゲームだよ。神様罰ならお掃除をサボった部員に当てて下さいよ。。)心の中で毒付きながら諦めて歩き出す。トボトボと歩く私の横を一台の車が横を通り過ぎていった



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