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先生〜梨花に捧げるセレナーデ〜
第8章 ライブ
それから暫くして休日に部活に行く

今日はバレー部も練習があるのは確認済

体育教官室を見ても、体育館を見ても

???

居ない。。。

ノリちゃんて子に聞けば分かるのかも知れないけど、勝手に敵視してる手前聞きにくい。

ひとまず、柔道部へ行く

道場の前には既に師範がいらっしゃっていた

柔道部の顧問は社会の先生らしいが、名ばかりで来たことは無い。替わりに近くの道場から師範が来て指導する。
師範は村雨さんと仰るかなりのお年のおじいちゃん。矍鑠としていて、とても柔和な話し方をなさる。

「村雨師範、こんにちは」

「高木さん、お世話になります」

お茶を入れる以外、何もお世話してないのだが必ずそう挨拶して下さる。

「遅くなってすみません」

「どうかされましたか?」

「大石先生を探していて」

「大石先生は本日は試合だそうですよ。最後の鍵の確認を頼まれました」

「そうですか!ありがとうございます」

以外な人物から大石先生情報を得た

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