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幼稚園から始まって高校生になったなら。
第34章 インピオ8後編
「・・・・・ん、んん?」

「気が付いた?」

 暫くして少女が意識を取り戻すとそこには普段と変わらぬ少年の顔があった。

 体位を種付けプレスから正常位へと変えてはいたものの、相変わらず自分の上で腰を振っている。

 ただし。

「大丈夫?ちょっと責め過ぎちゃったかな・・・?」

「う、ううん。平気だよ、大丈夫・・・」

 それは先程までのような激しいモノでは決してなく、ゆっくりとした優しいそれだった。

 それだけではない、彼の腰が前後する度にお腹の底からジンジンとする暖かいパワーが流れ込んで来るのを感じるが、どうやら透が結合を利用して房中術の要領で気を分け与えてくれていたようだった。

 その証拠に柚希の顔には徐々に血の気が蘇って来ており、少しずつ赤みがかってきている。

「透・・・」

「ん・・・?」

「も、大丈夫だから。その、して・・・?」

「・・・・・」

 何気ない事からエッチな事まで一つ一つに気遣いをしてくれる彼氏の優しさに柚希も安心して自分をさらけ出す事が出来た、まだ少年が満足していない事を知っていた彼女はだから“ちゃんと最後までして欲しい”と思い、そう告げるモノの、一方でそんな恋人からの言葉に“解った”と頷くと少年は彼女をしっかりと包容して結合を最大まで高めた、そして。

 その状態から内股と臀部の筋肉を小刻みに収縮させて敏感な子宮最奥を連続して小突き始めたのだ。
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