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おとなりの、ひとづまと。
第4章 人妻と風呂場で戯れる。
「あ、あの、さくらさん、ごめんなさい、ちょっと、もう、我慢出来なかった」
 おれは、はあはあと呼吸を乱しつつ、取り敢えず頭を下げた。
 兎に角、何だか申し訳ない気持ちで胸が一杯だった。
「ああ、うん、別に構わないけど。あたしも、射精させるつもりでチンポ弄ってたから。でも、まさかこんなに早く出ちゃうとは思って無かったけどね。それにしても、一杯出たねえ!あたしの人生史上、一番多かったかもしんない!あはははは、超ウケる。この量、エロビデオみたい。マジで手ぇベッタベタなんですけどー。こんなん中出しされたら一発で妊娠しちゃうよー」
 無性に恥ずかしい。
 小学生の頃に、教室でお漏らしをしてしまった時と、同じような恥ずかしさが胸中に宿っていた。
「ねえ、翔太?気持ち良かった?」
 さくらさんは、そう言うと、シャワーを出し、精液に塗れたチンポをお湯で流してくれた。
「そりゃ、気持ち良かったよ。だから、あんなに直ぐ射精しちゃったんだし」
「アンタが沢山出した精液さ、あたしの中に出したら、妊娠しちゃうんだよ?それくらい知ってるよね?」
「それくらい、知ってるよ。だから、簡単に子供出来ない様にコンドームとか着けてセックスするんでしょ?」
「うん、そうそう。けど、あたしさ?コンドーム着けてセックスするの嫌いなのね?生でしかやんないの。それでも、あたしとセックスしたいって思う?」
「あの、それって、避妊しないでセックスするって事?」
「うん、そう。赤ちゃんが出来ちゃうかもしれないセックスしか、あたしはしない」
「おれと、さくらさんの赤ちゃん出来たら、結構ヤバイよね?」
「うん、そうだね、結構ヤバいね。ねえ、翔太?」
「はい、うん、なに?」
「あのさ?アンタの精液で手とか腕とかベタベタしてるから、アンタが綺麗にしてよ。そんでさ、ついでそのまま、あたしの身体、洗ってくれる?」
 半ば呆け気味のおれの目の前で、さくらさんは、身体に巻いていた白いバスタオルを、するりと取ってしまった。
 おれの目には、大人の女性の、魅惑的で気持ち良さそうな裸体が、くっきりと映り込んでいた。 
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