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おとなりの、ひとづまと。
第5章 風呂フェラ。
彼女は、シャワーを右手に持ち、左手は腰に置き、チンポに温い湯を掛ける。
まるで花壇に水を撒いている様な雰囲気だった。慈しむと言うよりかは、生き物係りが、役割とか作業感覚でやっている様なに見えると言って過言無いかもしれない。
それから、さくらさんはシャワーを止め、風呂場の椅子をおれの前に引き寄せ、そのままそこに腰掛けた。
おれの内腿に手を当て、ぐいっと外側へと広げて、更に身体を寄せてくる。
そうする事で、さくらさんの口とチンポの先っぽの高さがほぼ同じくらいになった。少し彼女の口の方が高い位置にあるか。
「――ねえ、翔太?」さくらさんは、おれを見上げて声を掛けて来た。
流石にもう、視線を逸らす事は出来ない。
「うん、はい」
「チンポ舐める前にさ、ちょっと、キスしよっか?アンタと、まだちゃんとして無いしさ」
「それは、いいけど、さくらさんがいいなら、おれはそれでいいけど」
おれがそう言うと、さくらさんは、笑みを浮かべて、目を閉じた。
そして、顎をくいっと上げた。
舌先をぺろりと出して、下唇を舐め、それから上唇を舐めていた。
柔らかそうで、形の良い唇だった。
如何なおれでも、自分から口付けしなければならないと言う事は理解するしか無い状況だった。
さくらさんは、唇をきゅっと尖らせている。
完全にからかってるよなぁ、と思う。ガキ扱いをされていると。
こうなったら、彼女があっと驚く様な格好の良いキスをしてやりたい……しかし、多分おれがそれをやるには十年くらいは早いだろう。いや、二十年くらいかも。いや、もっとかもしれない。
緊張してしまう。
いちいちと、おれは緊張し、息を飲んでしまう。こんなにもヘタレだったとは、我ながら驚きを隠せない。
それに比べてさくらさんは、ずっと余裕綽々としていた。
大人だし、人妻だし、男性経験も豊富そうだし。おれみたいな童貞ヤロウを相手にして緊張する要素が無いと思う。
更におれは利き腕を骨折しており、戦闘力も皆無だった。衝動に駆られ、さくらさんを襲ったとしても、軽く撃退されてしまうだろう。
まるで花壇に水を撒いている様な雰囲気だった。慈しむと言うよりかは、生き物係りが、役割とか作業感覚でやっている様なに見えると言って過言無いかもしれない。
それから、さくらさんはシャワーを止め、風呂場の椅子をおれの前に引き寄せ、そのままそこに腰掛けた。
おれの内腿に手を当て、ぐいっと外側へと広げて、更に身体を寄せてくる。
そうする事で、さくらさんの口とチンポの先っぽの高さがほぼ同じくらいになった。少し彼女の口の方が高い位置にあるか。
「――ねえ、翔太?」さくらさんは、おれを見上げて声を掛けて来た。
流石にもう、視線を逸らす事は出来ない。
「うん、はい」
「チンポ舐める前にさ、ちょっと、キスしよっか?アンタと、まだちゃんとして無いしさ」
「それは、いいけど、さくらさんがいいなら、おれはそれでいいけど」
おれがそう言うと、さくらさんは、笑みを浮かべて、目を閉じた。
そして、顎をくいっと上げた。
舌先をぺろりと出して、下唇を舐め、それから上唇を舐めていた。
柔らかそうで、形の良い唇だった。
如何なおれでも、自分から口付けしなければならないと言う事は理解するしか無い状況だった。
さくらさんは、唇をきゅっと尖らせている。
完全にからかってるよなぁ、と思う。ガキ扱いをされていると。
こうなったら、彼女があっと驚く様な格好の良いキスをしてやりたい……しかし、多分おれがそれをやるには十年くらいは早いだろう。いや、二十年くらいかも。いや、もっとかもしれない。
緊張してしまう。
いちいちと、おれは緊張し、息を飲んでしまう。こんなにもヘタレだったとは、我ながら驚きを隠せない。
それに比べてさくらさんは、ずっと余裕綽々としていた。
大人だし、人妻だし、男性経験も豊富そうだし。おれみたいな童貞ヤロウを相手にして緊張する要素が無いと思う。
更におれは利き腕を骨折しており、戦闘力も皆無だった。衝動に駆られ、さくらさんを襲ったとしても、軽く撃退されてしまうだろう。