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セクロス怪談
第2章 発見
「待って……みんな……」
皆後ろに顔を向けるとバテバテな天音がいた。
「速いよ……もっとゆっくり歩いて……」
やれやれと宇佐美が歩み寄る。
「姫美のためだ。ここいらで休憩しよう」
賛成する一同。
思い思いの場所に腰を降ろし、足を休める。
しばらく沈黙か続いたが、清水がそれを遮った。
「春乃……本当にここなんだよな? その猥褻な名前した村が存在するところは」
「間違いない」
「何にもなかったらブッ飛ばす」
「あくまで伝説だぞ? マジになるなって」