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オレンジ色の世界で。
第5章 オレンジ色の世界で。
フル勃起したチンコを、他人に見せるのは、これが初めてのことだった。
銭湯とか友達の家に遊びに行った時とかに、ぶらぶらしたチンコは人の目に晒した事があるけれど。
母は、ぼくの反り返るチンコをじいっと見詰めていた。
手を伸ばせば届く距離だと思う。
オレンジ色の灯りの下、テレビ画面には女の人の裸、ぼくは下半身裸で母の前に立つ。
そして、自分の使命は母にチンコを見せびらかす事では無くて、オナニーの実演をして見せる事だったと思い出した。
「――あの、いつもする感じですればいい?」とぼくは言う。
母はチンコから視線を上げ、にんまりと笑みを浮かべた。
「うん、そうだね。母さん、ちょっとびっくりしたよ。もしかして、たかしくんコッチ向いてるから、このまま母さんに向かってオナニーしちゃうのかと思っちゃった」
「え、それは流石に無いでしょ?それにぼく、立ったままじゃオナニー出来ないんだ。床に座らないと出来ないからさ」
そう言いつつ、ぼくはテーブルを押し退け、所定のスペースを確保した。
テレビのすぐ前のアリーナ席だ。ティッシュの箱を床に置き、その直ぐ横にリモコンを置く。
そして、ぼくはチンコを握りながら、その場所へと腰を下ろした。
「あのさ、たかしくん?そっち向いてするの?」
「それはそうでしょ?エロビデオを観ながらオナニーするんだもん」
「じゃあ、ちょっと待って。母さんもそっち行くから」
母はそう言うと、ソファから立ちトタトタと歩いて、ぼくの右手前方に腰を下ろした。
その場所で体育座りをしている。
要するに、ぼくからはパンティーが丸見えだった。
オレンジ色の薄暗い中なので、色味はいまいち分からないが、それは確実にパンティーだった。
銭湯とか友達の家に遊びに行った時とかに、ぶらぶらしたチンコは人の目に晒した事があるけれど。
母は、ぼくの反り返るチンコをじいっと見詰めていた。
手を伸ばせば届く距離だと思う。
オレンジ色の灯りの下、テレビ画面には女の人の裸、ぼくは下半身裸で母の前に立つ。
そして、自分の使命は母にチンコを見せびらかす事では無くて、オナニーの実演をして見せる事だったと思い出した。
「――あの、いつもする感じですればいい?」とぼくは言う。
母はチンコから視線を上げ、にんまりと笑みを浮かべた。
「うん、そうだね。母さん、ちょっとびっくりしたよ。もしかして、たかしくんコッチ向いてるから、このまま母さんに向かってオナニーしちゃうのかと思っちゃった」
「え、それは流石に無いでしょ?それにぼく、立ったままじゃオナニー出来ないんだ。床に座らないと出来ないからさ」
そう言いつつ、ぼくはテーブルを押し退け、所定のスペースを確保した。
テレビのすぐ前のアリーナ席だ。ティッシュの箱を床に置き、その直ぐ横にリモコンを置く。
そして、ぼくはチンコを握りながら、その場所へと腰を下ろした。
「あのさ、たかしくん?そっち向いてするの?」
「それはそうでしょ?エロビデオを観ながらオナニーするんだもん」
「じゃあ、ちょっと待って。母さんもそっち行くから」
母はそう言うと、ソファから立ちトタトタと歩いて、ぼくの右手前方に腰を下ろした。
その場所で体育座りをしている。
要するに、ぼくからはパンティーが丸見えだった。
オレンジ色の薄暗い中なので、色味はいまいち分からないが、それは確実にパンティーだった。