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こいのうた。
第14章 長閑
月曜日になっても、一華は学校にいく気になれなかった。
心配した柊一から、何度か着信があったが、一華は全て無視していた。
京丞はというと、秋に控えた修学旅行の準備があるために休めなかったので、一華を部屋に残して登校するほかなかった。
「一華ちゃん、部屋からあんまり出ないでね。早く帰ってくるから」
「うん」
昨日の夜中まで愛し合った二人。
まだ身体が熱い。
着替える京丞を寂しそうに見つめる一華。
「そんな顔しないで。メールするから」
出ていく京丞の腕をつい掴んでしまう。
「…独りにしないで…」
「一華ちゃん」
「…ごめんなさいっ…待ってるから…」
そう言って手をパッと放す。
「一華ちゃん…今日は俺も休むよ」
「え…」
「そんな表情(かお)の一華ちゃん置いてけない。大丞も家にいるし、何するかわかんないから…」
締めたネクタイをスっと外し、ベッドに倒れ込む。
「ごめん…」
「いいのいいの。もう決めた」
心配した柊一から、何度か着信があったが、一華は全て無視していた。
京丞はというと、秋に控えた修学旅行の準備があるために休めなかったので、一華を部屋に残して登校するほかなかった。
「一華ちゃん、部屋からあんまり出ないでね。早く帰ってくるから」
「うん」
昨日の夜中まで愛し合った二人。
まだ身体が熱い。
着替える京丞を寂しそうに見つめる一華。
「そんな顔しないで。メールするから」
出ていく京丞の腕をつい掴んでしまう。
「…独りにしないで…」
「一華ちゃん」
「…ごめんなさいっ…待ってるから…」
そう言って手をパッと放す。
「一華ちゃん…今日は俺も休むよ」
「え…」
「そんな表情(かお)の一華ちゃん置いてけない。大丞も家にいるし、何するかわかんないから…」
締めたネクタイをスっと外し、ベッドに倒れ込む。
「ごめん…」
「いいのいいの。もう決めた」

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