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生け贄企業
第1章 生け贄企業


7月10日の朝10時過ぎのことであった。

琢磨とまなが一夜を過ごしたラブホの部屋で恐ろしい事件が発生した。

琢磨は、部屋に押し掛けてきたヤクザの男たち数十人から暴行を受けた後、刃物でズタズタに切り裂かれて殺されてしまった。

まなは、ヤクザのナンバーツーの男の情婦であった。

まなは、数十人の男たちに連れ去られたあと行方不明になった。

その頃であった。

ところ変わって、朝倉にあるゴルフ場にて…

ショッケンの社長がヤクザの親分と一緒にゴルフを楽しんでいた。

社長は、テロ事件で会社に大損害が出ている…従業員さんたちを多く喪った(うしなった)…取引先の会社にもテロ攻撃が及ぶことなどおかまいなしになっていた。

事件は、正午前に発生した。

社長がヤクザの親分たちと一緒にクラブハウスに入った時に、龍磨がトカレフをもって社長たちの前に現れた。

「死ねやショッケン!!」

(ズドーン!!ズドーン!!ズドーン!!)

龍磨は、ショッケンの社長とヤクザの親分をトカレフで撃ち殺したあと、周辺にいたチンピラたちを刃渡りの鋭いナイフで切りつけて殺した。

龍磨は、数十分後に駆けつけてきた警察官たちに逮捕された。

龍磨は、警察官たちに『宅間交差点でショッケンの従業員さんたちを惨殺したこと…藤高の娘と息子の嫁をレイプして殺したこと…藤高を殺したこと…キューデン本社と工場を爆破して、従業員さんたちを惨殺した…おれひとりでテロを実行した…』とキョウジュツした。

しかし、ケーサツは龍磨が言うた言葉が本当なのかどうかと思っていたので、取り調べの前に精神鑑定を実施して刑事責任能力をしらべることから始めた。

龍磨は、精神鑑定のために数ヶ月間留置されることになった。
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