この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
私の大好きな人
第2章 ダメですか?

スラックスにポロシャツ姿の係長
とても格好良かった
周りには奥さんらしき人はいなかった
終始、一人の係長
酔って陽気な係長
途中からは私の傍で皆と盛り上がる
私は好きな人の傍にいられて嬉しかった
それだけで良かった
皆で片付けお開きに
独り者同士、一緒に帰ることに
こんな時間でも嬉しかった
突然、係長が
「まだ、片思い中?」
「はい
えっ? どうして、そんなこと聞くんですか」
「そいつ羨ましいなと思って
橘さんに一途に思われていて・・・
俺なんか・・・」
「係長、どこかでゆっくりお話ししませんか?」
「そうだな」
公園のベンチに腰かけた
しばらく続く沈黙
「係長、私の」
「一つ言っても良いかな
俺、係長って名前じゃないんだけど・・・」
「ごめんなさい」
「神谷さん・・・
どうして俺なんかなんですか?」
とても格好良かった
周りには奥さんらしき人はいなかった
終始、一人の係長
酔って陽気な係長
途中からは私の傍で皆と盛り上がる
私は好きな人の傍にいられて嬉しかった
それだけで良かった
皆で片付けお開きに
独り者同士、一緒に帰ることに
こんな時間でも嬉しかった
突然、係長が
「まだ、片思い中?」
「はい
えっ? どうして、そんなこと聞くんですか」
「そいつ羨ましいなと思って
橘さんに一途に思われていて・・・
俺なんか・・・」
「係長、どこかでゆっくりお話ししませんか?」
「そうだな」
公園のベンチに腰かけた
しばらく続く沈黙
「係長、私の」
「一つ言っても良いかな
俺、係長って名前じゃないんだけど・・・」
「ごめんなさい」
「神谷さん・・・
どうして俺なんかなんですか?」

