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スカーレット オーク
第26章 26 スカーレット
直樹とプレイできたら楽しいだろうなと思ったが、この関係はそういうところに重点が置かれた感じもないので気乗りはしない。
「じゃ戦争で待ってるよ。戦おうか」
「あ、面白そう」
緋紗は直樹と分かれて戦うと思うと少し興奮する。
「名前はなんていうんですか?一応教えといてください」
「ミストだよ」
「あ。見たことある気がします。やられたことがあるかも」
緋紗は狂暴そうな大きなバーサーカーを思い出して身震いした。
「んー。一応最高レベルだし装備も整えてはいたからね」
笑いながら直樹は言う。
「ひさの名前は?」
「スカーレットです」
「ああ、ひさの『ひ』は緋なのか」
「そうです。教えてなかったですかね。『さ』は糸へんに少ないの『紗』です」
「綺麗な名前だね」
嬉しそうに緋紗は笑った。
「そろそろ部屋に戻ろう」
暖炉も火が小さくなっている。
緋紗はまた胸が高鳴り始めた。
「じゃ戦争で待ってるよ。戦おうか」
「あ、面白そう」
緋紗は直樹と分かれて戦うと思うと少し興奮する。
「名前はなんていうんですか?一応教えといてください」
「ミストだよ」
「あ。見たことある気がします。やられたことがあるかも」
緋紗は狂暴そうな大きなバーサーカーを思い出して身震いした。
「んー。一応最高レベルだし装備も整えてはいたからね」
笑いながら直樹は言う。
「ひさの名前は?」
「スカーレットです」
「ああ、ひさの『ひ』は緋なのか」
「そうです。教えてなかったですかね。『さ』は糸へんに少ないの『紗』です」
「綺麗な名前だね」
嬉しそうに緋紗は笑った。
「そろそろ部屋に戻ろう」
暖炉も火が小さくなっている。
緋紗はまた胸が高鳴り始めた。