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スカーレット オーク
第27章 27 情事
部屋のベッドは動かさないで大きいサイズになったままだ。扉を閉めた直樹は緋紗を後ろから抱きしめ、そのままベッドへ抱いて乗せた。
「今夜は隣の部屋が空いてるよ」
緋紗の眼鏡をとってサイドテーブルに置きキスをした。
目をしっかり閉じている様子が可愛らしい。
なぜだか最初に比べてどんどん恥じらっていく気がする。――最初は結構大胆な娘だと思ったけどな。
そんなギャップがまた直樹を嗜虐的にさせる。
身体の下で愛撫にあえいでいる姿を見て今朝の寝姿を思い出し、緋紗を抱いてくるっと上下反転させ直樹は彼女を身体の上に乗せる。
「今日は上になって」
くっついている緋紗の身体を起こしてそう言うと、馬乗りになってしまった緋紗は戸惑ってどうしたらいいのかわからないふうだった。
足が閉じそうになっているのを開かせると繋がっている部分が隠せなくなり緋紗はまた泣き顔だ。
「あ、あの。眼鏡外してもらえませんか?」
精一杯そういうので直樹は薄く笑って外した。
「動いてみて」
イマイチ反応が鈍い。――難しいのかな。
一向に動く気配がないので直樹が動いた。
「今夜は隣の部屋が空いてるよ」
緋紗の眼鏡をとってサイドテーブルに置きキスをした。
目をしっかり閉じている様子が可愛らしい。
なぜだか最初に比べてどんどん恥じらっていく気がする。――最初は結構大胆な娘だと思ったけどな。
そんなギャップがまた直樹を嗜虐的にさせる。
身体の下で愛撫にあえいでいる姿を見て今朝の寝姿を思い出し、緋紗を抱いてくるっと上下反転させ直樹は彼女を身体の上に乗せる。
「今日は上になって」
くっついている緋紗の身体を起こしてそう言うと、馬乗りになってしまった緋紗は戸惑ってどうしたらいいのかわからないふうだった。
足が閉じそうになっているのを開かせると繋がっている部分が隠せなくなり緋紗はまた泣き顔だ。
「あ、あの。眼鏡外してもらえませんか?」
精一杯そういうので直樹は薄く笑って外した。
「動いてみて」
イマイチ反応が鈍い。――難しいのかな。
一向に動く気配がないので直樹が動いた。