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黒煙のレクイエム
第1章 黒煙のレクイエム
どうして…

どうして、山尾の家の人たちと仲良く暮らして行くことができないのかしら…

山尾の家の人たちは…

いろいろとつらい思いをして生きてきた人たちなのよ…

助け合って暮らして行きなさいと言うたのに…

こずえは、お母さんの想いに答えてくれない…

その日の夜のことであった。

こずえの兄がものすごく疲れた表情を浮かべて帰宅した。

この時、ものすごくイラついた表情になっていた。

「かあさん!!いいかげんにしてくれよ!!オレは明日の仕事のことで頭がいっぱいになっているのだからオレをイライラさせるな!!」
「(こずえの兄)、おかーさんしんどいのよ…おかーさんしんどいのにそんなに大声を出さないでよ…」

この時、赤ちゃんの泣き声と祖父が『オシメ替えてくれぇ…』と言う声が聞こえていた。

こずえの兄は兄嫁に『赤ちゃんが泣いているのに放置しておくのか!!』と怒鳴りつけた。

このあと、こずえの兄は寝たきりの祖父のオシメ交換に向かった。

こずえの母親は、こずえの兄からよりきつい声で怒鳴りつけられたので、強烈な声で泣きじゃくっていた。
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