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黒煙のレクイエム
第1章 黒煙のレクイエム

「こずえ…もう一度山尾の家の義母さまと話し合うことはできないのかなぁ…」
「あつかましいわね!!なんで義母さまと話し合いをしないといけないのよ!!山尾の家のものは自分たちさえよければいい家だから話し合ってもダメなのよ!!」
「こずえ、山尾の家の人たちは話せば分かる人なのよ…」
「無理よ!!山尾の家の人たちはアタシに出て行けと言うたのだから、のろい殺さないと気が済まないのよ!!」
「それだったら、おかーさんが弁護士さんに頼むわよ。弁護士さんが間に入って、話し合いをすれば…」
こずえは、母親の言葉が気に入らないので『山尾の家と全面戦争を起こすから…最後のひとりを倒すまで戦うわよ!!』と怒鳴りつけた。
山尾の家と戦争すると言うたこずえに対して、母親はこずえに『どうしてもダメなのかなぁ~』と言うた。
こずえは『アタシ…新しいカレができたから…』と言うて、ばっさりと斬り棄て(きりすて)た。
こずえに斬り棄てられた母親は、その場に顔を伏せてオイオイオイオイと泣いていた。
「あつかましいわね!!なんで義母さまと話し合いをしないといけないのよ!!山尾の家のものは自分たちさえよければいい家だから話し合ってもダメなのよ!!」
「こずえ、山尾の家の人たちは話せば分かる人なのよ…」
「無理よ!!山尾の家の人たちはアタシに出て行けと言うたのだから、のろい殺さないと気が済まないのよ!!」
「それだったら、おかーさんが弁護士さんに頼むわよ。弁護士さんが間に入って、話し合いをすれば…」
こずえは、母親の言葉が気に入らないので『山尾の家と全面戦争を起こすから…最後のひとりを倒すまで戦うわよ!!』と怒鳴りつけた。
山尾の家と戦争すると言うたこずえに対して、母親はこずえに『どうしてもダメなのかなぁ~』と言うた。
こずえは『アタシ…新しいカレができたから…』と言うて、ばっさりと斬り棄て(きりすて)た。
こずえに斬り棄てられた母親は、その場に顔を伏せてオイオイオイオイと泣いていた。

