この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
黒煙のレクイエム
第1章 黒煙のレクイエム
「はるひこ!!どうして自分勝手なことをするのよ!!御桜里のお見合いは、きょうおとーさんとおかーさんが知っている人にお相手の紹介をお願いしたばかりなのよ!!」
「なんや!!部長からいただいたお話をけかえせと言いたいのか!!」
「部長さんからいただいたお話も検討するわよ…だけど、他にいいお相手さんがいるかもしれないのよ!!」

両親の言葉を聞いたはるひこは、思い切りキレてしまった。

「部長は、御桜里の幸せになれる方法を考えて、おいごさんを紹介してくださったのだよ!!御桜里が専業主婦として床の間にかざってもらうと言うのであればちょうどいいと思って話したのに、あんたらは不満だと言いたいのか!!」
「不満なんかないわよ…だけど、地元にもいいお相手がいるのかもしれないのよ!!」
「ほんなら、相手が共稼ぎを希望していたらどのようにタイショするのだよ!!涼介のように契約社員だったらどうするのだよ!!」
「その時は、相手の職場へ行って正社員にかえてくださいとお願いするのよ!!」
「ふざけるなよコラ!!」

その時であった。

御桜里が、ボロボロに傷ついた状態で帰宅した。

御桜里は、家を出た時に着ていたスカートを脱がされて、白のブラウスがビリビリに破れて、ブラウスの中につけていたブラジャーをちぎられて、ショーツを脱がされて、髪の毛はドロでグチョグチョになっていて、顔がブクブクに腫れている姿になっていた。

さらに、身体に肥だめに落ちたあとの強烈な臭いがしみついていた。

両親は、ものすごく強烈な声をあげて叫んでいた。
/100ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ