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黒煙のレクイエム
第1章 黒煙のレクイエム


7月27日に発生した凶悪な殺人事件で、車を所有していた男は、無実の罪を着せられたまま横浜地裁に起訴された。

横浜地検は、被害者団体のみなさまを救うために車の所有者の男を死刑判決を下すと宣言した。

所有者の男は『車を盗まれた被害者なのにどうして起訴されたのか分からない!!』と激怒していた。

男は、神奈川県警に対して名誉毀損罪(めいよきそんざい)で訴えて、一兆円の損害賠償を請求すると言うた。

男は、神奈川県警に宣戦布告したのでドロ沼の戦争に突入した。

泥沼の戦争をしかけておいて、しゃあしゃあとしているこうすけは、生活態度が悪くなっていたので、家族や地域のみなさまからきらわれてばかりいた。

こうすけは福岡県の出身であるが、赤ちゃんの時にJR香椎駅のプラットホームで両親に捨てられた後、筑前新宮の養護施設へ引き取られた。

擁護施設で数年間暮らした後、福岡県内で暮らしている子供のいない夫婦の家に養子となったが、養父とは不仲であった。

養父からしょっちゅう暴力をふるわれていたことが原因で、こうすけはもめ事ばかりを繰り返していた。

小学校3年生の時、こうすけは西鉄の本線の線路内で電車を止めるトラブルを起こした。

こうすけはその時、養父母から『交通トラブルを起こすような子供はいらん子じゃ!!』と怒鳴られて、強烈な暴力をふるわれた末に家から追い出された。

それから数日後に、こうすけは警察署に保護された。

警察署に保護されたこうすけは、警察署の職員に『養父母の家に帰るのはイヤだ!!施設へ帰せ!!』と言うて泣き叫んでいた。

そういうことで、警察署の職員は実の両親のところへ帰してあげる方が最善の策だと判断して古河市へ逃げて行った山尾の家に迎えにきてもらうように電話をした。

そして、こうすけは今の家・山尾の家に帰って来た。
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