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黒煙のレクイエム
第1章 黒煙のレクイエム
山尾の家に帰って来たこうすけは、長兄・はるひこからよりきついいじめを受けるようになった。

はるひこは、母親から『父親は勉強せえへんかったから超三流の人生を送っているのよ!!父親のようになりたくないのであったら超一流の大学に入って、トップの成績で卒業して、東証一部上場の超一流企業に入社することよ!!』とクドクドと言われたけん、その通りに学生時代を過ごしていた。

同期で一番乗りに昇進する事がすべてだ…

はるひこは、自分の出世のことしか頭になかったので、イライラしている時はこうすけに八つ当たりをしてうさを晴らしていた。

次兄・涼太は、父親から『お前はプロ野球選手しかないのだ!!』と言われて仕方なく野球選手をしていた。

高校・大学時代は、プロ野球のドラフト会議で指名をもらうことしか頭になかった。

涼太は、九州の大学の大学野球で活躍をして、ドラフト指名は間違いなくもらえると思っていた…

けれど、どこの球団も指名を見送ったけんプロ野球選手の夢はついえた。
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