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黒煙のレクイエム
第1章 黒煙のレクイエム

「はい、山尾でございますが…もしもし…ああ、青山さんでございますね…涼介はいま寝ていますが…ええ!!もしもし、もしもし、それはどういうわけなのでしょうか!?すみません、涼介に聞いてみます…すみません…ちょっとお待ちください…涼介!!涼介!!青山さんがものすごい声で怒っているわよ!!涼介!!あんた青山さんの名義を勝手に借りて5000万円の借金をしていたって本当なの!?涼介!!下に下りてきなさい!!涼介!!どういうわけなのかおかーさんに説明しなさい!!」
涼介の母親は、ものすごいケンマクで怒りながら涼介がいる部屋へ行った。
ブチ切れたこずえは、隠し持っていたナイフで涼介の母親を背後から刺して殺してしまった。
そして、電話線をナイフで切り裂いて切断したあと、大きめの紙袋と赤茶色のバックを持って、家から飛び出した。
サイアクだわ…
アタシ…
なんでこんなボロい家に嫁いできたのか…
サイアクだわ…
こんなことになるのだったら…
結婚なんかするのじゃなかったわ…
涼介の母親は、ものすごいケンマクで怒りながら涼介がいる部屋へ行った。
ブチ切れたこずえは、隠し持っていたナイフで涼介の母親を背後から刺して殺してしまった。
そして、電話線をナイフで切り裂いて切断したあと、大きめの紙袋と赤茶色のバックを持って、家から飛び出した。
サイアクだわ…
アタシ…
なんでこんなボロい家に嫁いできたのか…
サイアクだわ…
こんなことになるのだったら…
結婚なんかするのじゃなかったわ…

