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黒煙のレクイエム
第2章 黒煙のレクイエム・2
「明慶くん!!」
「なんやオドレ!!」
「明慶くん、落ち着いてよ…」
「やかましいオドレ!!」
「明慶くん!!学校で一体なにがあったのよ!!」
「そんなこと聞いて、どうしたいのだ!!」
「どうしたいって…明慶くんがつらいと言うのであれば、お話を聞いてあげるわよ。」
「いらんことをするな!!オドレはそんなことしてどうしたいのだ!!」
「明慶くんの心を軽くしてあげたいからお話しを聞いてあげるというているのよ。」
「それがいらんことをしているのだ!!オドレは再婚妻のクセにエラそうなんだよ!!」
「明慶くん。」
「殺してやる!!殺してやる!!ワーーーーー!!ワーーーーー!!」
「イヤアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!イヤアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!」

明慶は、出刃包丁を取り出したあとこずえに向かっていった。

こずえは、必死になってトイレへ逃げ込んでカギをかけたあと、その場に座り込んで震えていた。

殺さないで…

殺さないで…

明慶くんは…

アタシのどういうところが気に入らないのよ…

アタシは、明慶くんに気に入られるように、一生懸命になって努力しているのよ…

明慶くんがつらいのであれば、アタシが軽くしてあげると言うているのに…

もうイヤ…

このままだと…

殺されてしまう…

おかーさん…

お兄ちゃん…

助けて…

アタシ…

本当に殺されてしまう…
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