この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
黒煙のレクイエム
第2章 黒煙のレクイエム・2


2018年9月4日頃のことであった。

学校に行ってた明慶が、午前中に怒った表情で突然帰宅した。

こずえは、居間のカーペットに寝転んで、のんきな表情で草加せんべいを食べながらBSデジタルの民放で放送されている20年以上前のサスペンスドラマの再放送をみて過ごしていた。

そんな時に、明慶が突然帰って来た。

突然帰って来た明慶をみたこずえは、ビックリした表情で言うた。

「明慶くん、明慶くん…」
「オラオドレ!!」
「明慶くん、どうしたのよ一体…」
「やかましい!!ワーーーーー!!ワーーーーー!!ワーーーーー!!」

明慶がより強烈な叫び声をあげていたのを聞いたこずえは、明慶の身に何が起こったのか分かずにコンワクしていた。

明慶は、岐阜県にいた時に取得した車の運転免許証を取り上げられたことに腹を立てていたから、運転免許証を返せと叫んでいた。

「オラオドレ!!返せ!!返せオドレが!!」
「えっ?返せって?」
「オレが岐阜県で暮らしていた時に取得した車の運転免許証を返せと言うのが聞こえないのか!!」
「ちょっと待ってよ…その前に学校はどうしたのよ?」
「ガッコーなんか棄ててやる!!オレはガッコーで暴れて生徒数人をボコボコに殴ってケガ負わせた!!そのうち、1人の生徒の命を奪い取った…フン、ざまあみろだ!!」
「明慶くん、ねえ明慶くん!!」

こずえを振り切った明慶は、ドスドスと音を立てて台所へ行った。

明慶は、冷蔵庫の中からアサヒカクテルパートナーのソルティドッグの500ミリリットル缶を取り出して、フタを空けてガブガブとのんでいた。

そこへこずえがやって来て、明慶に学校でどんなイヤなことがあったのかを聞いてみた。
/100ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ