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黒煙のレクイエム
第2章 黒煙のレクイエム・2
10月10日の朝10時過ぎのことであった。

明慶がやめかけている高校で大量殺りく事件が発生した。

上半分はだかの明慶は、ナタを振り回して暴れていた。

明慶は、なんの落ち度もない生徒たちを容赦なく殺していた。

明慶の背中には、ハンニャと血の池地獄のイレズミが彫られていた。

『オレは北九州の極悪非道のヤクザや!!』などとわけの分からないことを言いながら、逃げ回っている生徒たちを次々とナタで斬り(きり)つけて殺していた。

この時、先生たちが明慶を阻止しようとしていた。

明慶は、阻止しようとしていた先生2人の首をナタで斬って殺した。

そして、持っていた手榴弾(てなげだん)を理科室へ投げ付けた。

(ドカーン!!)

「ギャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!」

手榴弾が大爆発を起こした。

理科室で授業を受けていた女子部のクラス全員が死亡した。

学校をめちゃめちゃに破壊した明慶は、凶器を捨ててその場から逃走した。

事件発生から60分後のことであった。

学校の敷地内に栃木県警の車両と小山市の消防本部の車両がけたたましいサイレンを鳴らして入っていた。

大人数の死傷者が出た事件で、学校は無期限で休校になった。

事件を起こした明慶は、ひたすら逃げ回っていた。

こずえと綱慶は、明慶は続けて高校へ行くことができないことにやっと気がついたので、方針転換を余儀なくされた。

恐ろしい悲劇は、この先もまだまだ続いてゆく。
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