この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
真昼の月
第1章 前編
「グスングスングスングスングスン…グスングスングスングスングスングスン…」
「みわこ、ねえみわこってば…」
「グスングスングスングスングスングスン…グスングスングスングスングスングスン…」
「困ったわねぇ…みわこ、とにかくスムージーを飲んで落ち着いてよぉ…みわこ…」

みわこは、女子生徒から差し出されたスムージーをごくごくとのんで、深呼吸をしてからことの次第を伝えた。

「あのね…うちのママたちが…ずっと昔に出産した実のきょうだいを…松山で発生した通り魔事件の不起訴魔だと決めつけて…家族ぐるみで実のきょうだいをいじめ回しているのよ…『お兄さんと言わずに在間と言え!!』『在間のオジは今治市議会時代に悪いことを繰り返してきた…』『在間の家は事業で失敗した家だからクソバカなのよ…』と…ママが言うていた…パパもお姉も…ママとグルになって…在間をいじめ回している…特にパパはひどい…会社で社長や副社長からイヤなことを言われた日は真っ先に在間に殴るけるの暴行を加えている…グスングスングスングスングスン…」
「サイアクじゃん…あんたはそのことを分かっていてなんで止めないのよ!?」
「分かっているわよ…だけど止めに行ったらアタシは両親とお姉からきつい暴力を受けるのよ…家から追いだされるのよ…グスングスングスングスングスン…」
/101ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ