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君は僕のぬな
第5章 人を食らうレーザービーム目から大発射!!!

うっ、ビミョ~だ。
年下に可愛い言われても…。
ニコニコニコ。
鼻の下を伸ばして、ものすごい笑顔なチャンミン。
可愛い、可愛いすぎる。
可愛いのは、寧ろ、あなたの方だ。
その笑顔を見ただけで、明日も頑張れそうな気がする。
何百万人の中から、いや、もっと?
人種や国境を越えて、過去、日本人が韓国人にしてきた事とか、全部踏まえて、あたしを選んでくれたんだよね?
それって、ものスゴいことなんじゃないかな?
奇跡に近いよね?
あたしは、甘えたり、愛の言葉を紡いだりするのは、苦手だけど、精一杯に、努力するよ、チャンミン。
寂しいのも、我慢する。
だって、会えたとき、その何倍も嬉しい気持ちになるはずだから。
「キスしたいですよ、いいか?」
「え、無理」
「なんで、ですか?僕の愛情表現にケチつける気か?」
「こちとら、初キスなんですお?そう簡単に、あげれるはずがないでしょう~?」
「むっ、なら、どこならOK?」
「どこも、ダメ~!!!」
「自分で言うのも恥ずかしいですけど、僕は下手では、無いですよ~?」
「ナにがよ!!!」
「は?キスですけど、なにか?」
「あ、遊び人か!!!」
「遊び人とは、なんですか?失礼な人だなぁ、仕事以外では、僕は好きな人としか、キスはしませんよ」
逆ギレしたチャンミンは、更に怖いレーザービームを発射した。
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