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004▼精液が飲みたい…。生理の なぎさ
第1章 体育倉庫は搾精室

 渚は、平均台に付くくらいに思い切り両膝を広げて仰け反らせた。腰がガクン!ガクン!と数回飛び跳ねた。なぎさは、そうなることを知っていて引っくり返らないように腰を抱きしめていたのだ。なぎさの口の中に勢い良く射精した。
 さらにその瞬間、なぎさは初めての試みをした。射精する瞬間に合わせて思い切り吸ったのである。どこで知ったのか俗に言う「バキュームフェラ」である。
 バキュームフェラは、射精する際に精子管を通過する精液の速度を速めて快感度を上げる、特許問題にもなった!?風俗嬢のテクニックである。

なぎさ:「ちゅ~~~っ」
 渚 :「ん~~~~~~っ!ん~~~~~~っ!」

 そんなことも知らない渚は、只でさえ若い射精の快感に加えてバキュームフェラをされたのだから、たまったものではない。「びゅるるぅ~~、びゅるるぅ~~」高速で精子管を通過する精液。脊髄を雷が走ったような快感が貫いた。
 なぎさは、射精の時に根元まで銜えていたペニスを放して亀頭のみを口に含んだ。亀頭が喉の奥にある状態で射精すると、そのまま喉に直行してしまい精液を味わうことが出来ないからだ。「びゅっびゅっびゅっー」と間欠泉のように温かい精液が口の中一杯に広がった。なぎさは、味わうように舌で転がし美味しそうにゴクゴクを喉をならして飲み込んだ。砂漠で見つけたオアシスの水、まさに「命の水」である。

 渚 :「ああんっ!」

 ハンカチで抑えていた口から、女の子のような声を漏らす渚。亀頭の敏感な部分を舌で転がされ、「ドクンッ」とペニスが1回多く脈打つ。最後の一滴まで搾り取るように飲み干す なぎさ、生理が近づいている彼女にとって喉を通過する精液は、男が射精の際に追加する精子管に匹敵するような快感があるらしい。彼女も達してしまった。

なぎさ:「チョパッ!はぁーはぁーはぁー」
 渚 :「はぁーはぁーはぁー」

 体育倉庫は、二人の吐息だけでなく心臓の鼓動まで響きそうだった。

なぎさ:「美味しかった…生き返ったわ!渚くんは気持ち良かった?」
 渚 :「こんな射精初めてだよ。内臓まで出ちゃうかと思った・・・」

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